映画「奥様は、取り扱い注意」は2022年3月18日、金曜ロードショーにおいて地上波初放送されました。
「奥様は、取り扱い注意」は、元特殊工作員の菜美(綾瀬はるか)・公安警察のエリート勇輝(西島秀俊)という最強夫婦を演じる大ヒットドラマの映画版です。
共に生きるという普通の幸せを望んだ菜美と勇輝でしたが、結局最後は決別したようでした・・その後は一体どうなったのでしょうか?
そして菜美はなぜ生き延びられたのでしょうか?
さっそく最後について考察していきましょう!
映画「奥様は取り扱い注意」ネタバレ!最後のシーンでなぜ菜美は助かったのか
📚#トリチュー日誌🍳₊✧
— 「奥様は、取り扱い注意」 (@okusama_ntv) April 16, 2021
菜美と勇輝というキャラクター、
そして #綾瀬はるか さん #西島秀俊 さんの魅力も詰まっている本作🎬
飯沼プロデューサーは「本当にふたりでなければありえなかった作品」と語ります✨
愛か、ミッションか―。
究極の愛の選択が、ここにはある👠🔫#奥様は取り扱い注意 pic.twitter.com/oNYwaCbgc0
船上で宿敵ドラグノフを倒したあと公安警察に囲まれた菜美は、「愛しているなら、殺して」と勇輝が自分を撃つよう仕向けます。
菜美の胸元には将来の夢として久美が描いていたカフェのロゴ(Y&K)が描かれていました。
溜まってた録画
— Mr.いえぴょん ( _._ .._ ._ _ ._ .. ) (@iehiko) January 1, 2022
映画『奥様は、取り扱い注意』観ました
クライマックス
「撃って 愛してるなら殺して!」
のシーン
左胸の膨らみの上
朱でペイントされた文字は『CU』
see you とも読めるなぁ…🤔🤗 pic.twitter.com/4kvGKm3UQe
勇輝がそのロゴに銃を的中させることで、菜美の動脈を避けて撃つことに成功し、菜美は奇跡的に生き延びました。
このトリックは、2人が偶然見たテレビ番組「奇跡の生還」で特集されていたものです。
特に打ち合わせもなくこのトリックを仕上げた二人の絆とお互いへの信頼は想像を絶しますね。
撃たれた衝撃で海に投げ出される菜美ですが、傷は致命傷ではないのでなんとか自力で海から這い上がることができたのでしょう。
映画「奥様は取り扱い注意」その後は?最後2人は別れてしまったのか
˖°📚#トリチュー日誌🍳₊✧
— 「奥様は、取り扱い注意」 (@okusama_ntv) April 8, 2021
国内での撮影が終わった後、再びスタッフが集結したのはポルトガル・リスボン。
同地のレストランで重要なシーンを撮影🎥
そこで見せる菜美の姿と表情はこれまでとはまた違うものとなっており、海外ならではの空気も感じさせるシーンとなりました✨#奥様は取り扱い注意 pic.twitter.com/9zqISgEnR5
結論、「一旦は離れて暮らしているが、いつかまた一緒になる日を夢見ている」と言えます。
船上での激闘があった3ヶ月後、勇輝は変わらず珠美町で裕司として暮らしていました。
町の人が久美(菜美)の様子を伺うことから、久美はなんらかの理由で表には出ないものの変わらず裕司(勇輝)と暮らしている、という設定のようです。
ところが、菜美がいるのは海外(場所はポルトガルのリスボン)。
この時点で二人は離れて暮らしています。
公安を裏切り結婚した二人は、一緒になるのは難しい?
勇輝は公安警察、菜美は元特殊工作員。
公安警察とは
公安というのは警察の中でも、暴力主義的な破壊活動や国益侵害になるような行為を取り締まる部門。
テロ、政治犯罪、学生運動、外国による対日工作など、日本全体の治安や国家体制に影響を及ぼす可能性のある事案を扱う、警察の中でもエリート集団であると言えます。
特殊工作員とは
特殊工作員とは、いわゆるスパイのことです。
スパイとは、政府や他の組織に雇われて、秘密裏に敵や競争相手の情報を得る人のこと。
菜美の場合、ある国家の情報機関に雇われた特殊工作員。
潜伏先の中国で20歳からおよそ10年間、特殊工作員として活動していましたが、過去を捨て新たな人生を送ろうと決意。
突然名を変え日本企業の受付嬢に就職しました。
それが不穏な動きとして捉えられ、公安の監視下に入ることになったのでした。
勇輝の任務は菜美を監視することだった
「劇場版 奥様は、取り扱い注意」は土日OP興収2.4億円で初登場2位スタート。
— タロイモ🎬興行収入まとめ (@eigarankingnews) March 21, 2021
実写邦画作品としては今年暫定1位の記録で、最終15億円以上狙える好スタートとなっています。 pic.twitter.com/qMGXkuaVWc
このころから勇輝は菜美をずっと監視していました。
しかし本気で菜美を好きになってしまった勇輝は、「菜美と結婚すればさらに情報が探れる」と上司を説得し結婚。
1年間菜美に怪しい行動が見られなければ監視を解いてもいいと約束されていましたが、結局監視を解くことはできず。
菜美は過去を捨てて普通の幸せを手に入れようとしていましたが、特殊工作員が普通の暮らしをするのはほぼ不可能なようです。
これ以上不審な動きをすれば菜美を殺すようにと命じられていましたが、結局は意図的に殺さずに逃したことから、勇輝も追われる身となってもおかしくありません。
二人はお互いのために、一旦は別々に暮らすという選択をとっていると考えられます。
勇輝は菜美の帰りを珠美町で待ち続けている?
別々に暮らす二人ですが、気持ちは離れてしまっているのでしょうか?
答えはもちろんNOです。
勇輝は二人が普通の夫婦を装い暮らした2番めの町である珠美町で引き続き暮らしています。
そして二人が夢を語った丘で一人、昼食を食べながら微笑む姿がありました。
勇輝の中では「二人の夢をいつか叶えたい」という希望が残っていることは間違いないでしょう。
その夢とは「カフェを開くこと」でした。
🎬劇場版『奥様は、取り扱い注意』
— 「奥様は、取り扱い注意」 (@okusama_ntv) April 4, 2021
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久実(菜美)が描いていた夢🎨
「いつか、あなたと一緒に…」#奥様は取り扱い注意#トリチュー #大ヒット上映中#綾瀬はるか #西島秀俊 pic.twitter.com/O2Ml5G5Twc
二人は夢を叶えられる?
秘密をもつ二人が名を変え姿を変え、お店を開きながら静かに暮らす。
そのお店のロゴは二人のイニシャルをとったもの・・。
素性を隠すことが得意な二人なら、ほとぼりが冷めた頃に必ず実現するでしょう!
もしかするとドラマの続編では、二人のカフェが舞台になっているかもしれませんね。
ところでこのシナリオはまるで、東野圭吾さんの名作「白夜行」で雪穂が営むブティック「R&Y」を彷彿とさせます。
(※ドラマ「白夜行」の雪穂役も綾瀬はるかさんでした!)
過去に殺人を犯したことを隠しながらお互いを心の支えにし生きていた亮司と雪穂。
イニシャルが店名になっています。
白夜行はバッドエンドでしたが、菜美と勇輝には幸せになってほしいものです。
「奥様は取り扱い注意」映画その後ネタバレ!最後のシーンの意味 まとめ
いかがでしたか?
映画の最後には一旦離れて暮らすことになってしまった二人でしたが、叶えたい夢ができたことでより一層絆は深くなったように思えます。
二人は必ずどこかで再会し、夢を叶えるでしょう。
続編が期待できる「奥様は取り扱い注意」、これからも注目していきましょう!
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